【終了しました】平成28年5月11日(水) 石川県 派遣元責任者講習会
☆最新の法改正や新制度のわかりやすい解説を交えた講義です!
日 時 2016年5月11日(水) 午前10時 開始 午後5時 終了(予定)
場 所 (財)石川県地場産業振興センター 新館第10研修室
金沢市鞍月2-1 TEL:076-268-2010
定 員 100名
お申込み トップページ右上バナー「派遣元責任者講習」 又は こちらをクリック
受講料 一般 9,000円 組合員・協議会員(1回2名まで) 7,000円(※1,2)
※1 派遣@協同組合へご入会されている場合、組合員価格となります。
※2 石川県労働者派遣事業協議会へご入会されている場合、2名/1講習まで協議会員価格となります。
申込み締切 2016年5月9日(月)
「甚遠のおもしろ草子」に熱い拍手(三浦和夫のNewsWatching Vol.283)
2014年3月19日 Vol.283
「私は政治家として仕事をしてきました。その思いのたけを本に込めました。大いに批判してください」――。
元衆院議員、元法相の長勢甚遠先生が「甚遠のおもしろ草子」という本を出版し、3月17日夜、東京のホテルで出版記念パーティを開きました=写真。会場には約250人の関係者がお祝いにかけつけ、先生の挨拶に熱い拍手を送りました。
本は359頁のハードカバーで定価2千円。国会議事堂内書店で販売されています。内容は、ご自身と故郷の随想に始まり、「役人から政治家へ」、「法務大臣11ヶ月」、「国と家族のかたち論」、「政治とは何なのか」を4章で構成。
月刊人材ビジネスでは、06年6月号から07年10月号まで「永田町から」、「続永田町から」という表題で毎号寄稿していただき、それらも「甚遠のおもしろ草子」に収録されています。そんな経緯で本の最終頁にある「長勢甚遠著述集刊行会幹事」の8人の中に私の名前も載っています。
先生は文章が非常に達者です。批判精神は旺盛。知的で筋道が明確であり、ジャーナル出身の私は原稿を読むたびに先生の能力の高さに驚かされました。
長勢甚遠先生は昨秋、旭日大綬章をお受けになりました。今回の出版と合わせ、2度目の喜びであり、ご自身のお役人と政治家の長い職業生活に段落をつけました。会場から「お疲れ様でした」の声が飛びました。
12年師走の総選挙に体調を理由に立候補をご辞退されたとき、とても残念でなりませんでした。厚生労働相を一度ご担当していただきたかったと期待した人たちは少なくありません。
06年8月4日、私は「月刊人材ビジネス創刊20周年記念パーティ」を東京の京王プラザホテル大ホールで開きました。当時、長勢甚遠先生は小泉内閣の官房副長官でした。三浦の唐突の招待に「ほう、創刊20年か、それなら祝辞の1つもしなくては」と言ってご臨席されました。パーティには670人の派遣業界の方々もご来場いただきました。
富山で悠々自適の生活をされながら、長勢先生には文筆を再開していただきたいと思います。
(完)
連合が派遣法改悪反対の決起大会を開催(三浦和夫のNewsWatching Vol.271)
2013年12月6日 Vol.271
「不安定雇用をこれ以上増やすな!」、「派遣制度改革反対!」――。
連合は12月5日夕、東京千代田区の日比谷公園で約5千人規模の集会を開き、気勢を挙げました=写真。
「STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現 12.5緊急総決起集会」。
古賀伸明会長は「不安定雇用を増やすような議論がまかり通っている。皆とスクラムを組んで大きい声を出さないといけない」と挨拶。
大畠章宏民主党幹事長や経済評論家も登壇して、主催の連合を支持する応援演説を行いました。
派遣に関して言えば、08年師走の“年越し派遣村”と打って変わった様相。当時は、大量の“派遣切り”(雇止め)に抗議して派遣法の規制強化策につながりましたが、今回は、一転した制度改革論議に抗議する形での集会。
アピール採択文は次のように述べています。
見出しは「正社員ゼロ、“生涯”ハケンで“低賃金”」。「派遣労働者が抱える雇用の不安定さや低賃金という実態を放置し、派遣労働者が派遣労働に従事し続けることになる派遣法改正は認めない。派遣労働者のより安定した直接雇用への誘導と処遇改善に向けた派遣法改正を求める」。
法改正を飛び越して制度自体の改革に向けた労政審の議論は5年前と比べて様変わりしています。平行線を辿る労使の意見対立はこう着状態となり、12日の労政審では公益委員の見解が出される予定であり、山場を迎えます。
厚生労働省関係筋によると、ぎりぎりの議論を尽くせば、12月27日(金)に労政審会長が厚生労働大臣に制度改革案を建議する予定。
その後、同省が法案整備を行い、来年3月に安倍内閣で閣議決定という段取り。与党多数の国会で可決されれば施行日は再来年4月1日。その通りに行くかどうかは12日の審議会議論次第です。
(完)
【終了しました】5月10日(金) 石川県 派遣元責任者講習会
※次回は10月24日開催予定(6月初旬より受付開始)
日 時 2013年5月10日(金) 午前10時 開始 午後5時 終了(予定)
場 所 (財)石川県地場産業振興センター 研修室(本館) 金沢市鞍月2-1 TEL:076-268-2010
定 員 100名
お申込み トップページ右上バナー「講習会」 又は こちらをクリック
受講料 一般 9,000円 組合員・協議会員(年間2名まで) 7,000円(※1,2)
※1 派遣@協同組合へご入会されている場合、組合員価格となります。
※2 石川県労働者派遣事業協議会へご入会されている場合、年間2名まで協議会員価格となります。
申込み締切 2013年5月8日(水)
【終了しました】人材ビジネス経営者塾 参加者募集
組合として、各日1名参加いたします。
参加者募集いたします。
人材ビジネス経営者塾パンフレット(PDF)
希望者はご連絡下さい。先着順になります。(お早めに!)
日程、合宿含め全10回
4/20 (土) 有 === 大友 開講式 参加
4/27 (土)
5/11-12(合宿)箱根
5/18(土)
5/25(土)
6/ 1 (土)
6/ 8(土)
6/15(土) *講師 森永卓郎氏 決定!
6/22(土) 有 === 閉校式
開始時間 : 13:00~15:00
*有:懇親会があります。
会場 東京都内研修室予定
研修会参加費は組合が負担いたします。
*旅費・宿泊費は参加者ご負担になります。
お問合せは、事務局大友まで
080-6355-9500
テンプHDとインテリジェンスHD 「買収」にあらず「連携」という表現に鍵? (三浦和夫のNewsWatching Vol.246)
2013年4月9日
「異文化同士が良いところを出しあいながらお互いに発展したいですね。そして世界に貢献できるようにしたい」――。
4月8日、テンプHDの篠原欣子会長兼社長は、インテリジェンスHDの買収について月刊人材ビジネスのインタビューに対してこう述べました。同席したインテリジェンスの高橋広敏社長も笑顔で取材に応え、今回のいわゆる”合併劇”が円満且つスムーズに運んだことを窺わせました。
広報資料によると、両社合わせた取扱高は約3,272億円(13年3月期予想)、営業利益は約170億円(同)を超え、リクルートグループの取扱高4,934億円にグンと近づきました。
「これでリクルートグループの背中が視野に入りましたね」と水を向けると、会見に応じた篠原欣子テンプHD会長兼社長、高橋広敏インテリジェンスHD社長、水田正道テンプHD副社長の3人は「とんでもない、まだまだですよ」と手を横に振りましたが、まんざらでもない様子。
両社は今回のいわゆる買収劇について、テンプ側は合併でも吸収でもないあくまで「株式取得による連携」という表現を用いています。結果として、「連携」を株式取得という手法によって獲得した、という意識がありそうです。
それは篠原欣子社長の個性でもあり、連携によって「雇用の流動化と安定化を実現する新たなプラットフォームの創造」をめざすという点が強調されています。
水田正道・テンプHD副社長は『流動化と安定化』について少し解説を加えています。「派遣であれば1社における雇用期間が終了しても連携がとれていれば新たなお仕事の間口は広がり(雇用は)安定化します。雇用形態は流動化しますが同時に安定化を図る措置が必要です」と語っています。
そして、それらのプラットフォーム化が視野にあるのなら、テンプHD側の糾合は今後も続くということになります。
筆者は、今回の”買収劇”は、結果として、絶妙なタイミングで行われたと評価しています。理由は3つ。
1つは、人材ビジネス業界の景気が好転しつつある時機であること。
2つは、政権交代によって労働者派遣事業制度改革が進展し始めていること。
3つは、他方、業界の底辺で悪質的な派遣事業がはびこり、労働局による事業停止命令と改善指導の件数が大幅に増加して、粗悪事業所の一掃があたかも進んでいるかの様相を呈していること。
いわば、新たに生まれ変わろうとしている制度改革が仮に予想以上のテンポで進展すれば、アベノミクスの影響も人材業界の背中を押すのは必至であり、夏場以降の人材業界の業績拡大は目に見えて改善する時機だ、と言って過言ではありません。
筆者は3年前、当時のNWでこれからの派遣について、「宴のあとに宴の夢を見てはならない」と書きましたが、派遣元企業の事業や人材業界の在り方もあくまで進化してほしいとの願望を込めました。
インタビューで明らかにされた「連携」と「プラットフォーム化」が具体的にどのような形となって現れるのか?それに注目したいと思います。
「日中関係の悪化が長期化すれば、 長期計画にマイナスを及ぼす」 カルロス・ゴーン日産社長発言(三浦和夫のNewsWatching Vol.233)
NWの読者の皆さまへ
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
筆者 三浦和夫
平成25年1月7日
2013年1月7日
今年は巳年。へびは、お金を運ぶのだそうです。それを耳にして、筆者は、”ほー、それはすばらしい、良い年になりそうだ”と素直に受け止めました。
景気の乱高下が続き、今の日本経済は低空飛行を余儀なくされています。その影響はじわじわと企業経営や個人の生活レベルに及んでいます。安倍内閣に思い切ったイニシアティブを期待しています。
さて、1月6日付の毎日新聞朝刊で、日産のカルロス・ゴーン社長がインタビューに応えています。見出しは、ゴーン氏の発言から拾って「円安水準『100円が中立的』」。
この記事をまとめたのは岩崎誠記者。自動車製造と販売の現状と今後について、ゴーン氏の発言はヒントになりそうです。
まず、日中関係の悪化による影響について。ゴーン氏は「日系ブランドの買い控えが続いた場合、長期的な計画に織り込まなければならない」と答えています。岩崎記者はゴーン発言について、「日産は中国での販売が全体の4分の1程度を占めており、影響の長期化を懸念したものだ」と述べています。
「長期的な計画に織り込まなければならない」のセンテンスに”何を(織り込む)”のかという目的語がありません。おそらく中国側のリアクションを警戒してゴーン氏がぼかしていると見るべきでしょう。隠された目的語は、「中国向け投資の見直し」、「他国又は日本国内に工場を移すなどのリスク分散」などか?
中国の投資計画についてゴーン氏は「決定済みの投資にリスクはない」と述べ、中国で4拠点目となる大連での工場新設(2014年操業開始予定)などの方針に変更がない考えを強調。そのうえで「仮に今の状態が長引くなら、すべての日本企業は戦略の下方修正を迫られる」と指摘した(以上記事引用)。これはゴーン氏の中国向けメッセージです。
ポイントは、ゴーン氏の為替水準の希望発言にありそうです。「1ドル=100円が中立的な領域」と発言し、「円高は十分に修正されていない」との考え方を示した点。「1ドル=100円」はおそらく経済界の意思を反映したもので、物づくりの将来像について期待値を込めた発言と思われます。
グローバルビジネスの前提条件は2国間、多国間の平和、平穏につきます。「安全保障」が今後のキーワードとなるでしょう。
(完)
【終了しました】第5回「派遣検定」「事前研修」のご案内
【派遣検定】
日 時:2012年8月9日(木) 14:30~16:00(90分)
場 所:金沢会場:(財)石川県地場産業振興センター 金沢市鞍月2-1 TEL:076-268-2010
受験料金:一般 8,000円 組合員は割引あり(※)
出題問題:労働者派遣法、労働基準法、労働安全衛生法、個人情報保護法、社会保険等の
カテゴリーから50問出題
回答方式:択一式・マークシート方式
お申込み:こちらをクリック(外部サイト)
【事前研修】
日 時:2012年7月17日(火) 14:00~17:00
場 所:金沢会場:(財)石川県地場産業振興センター 金沢市鞍月2-1 TEL:076-268-2010
受験料金:一般 9,000円 組合員は割引あり(※)
お申込み:こちらをクリック(外部サイト)
※派遣@協同組合へご入会されている場合、組合員価格となります。
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【終了しました】平成24年度 派遣元責任者講習会 開催!!
日 時 2012年5月10日(木) 午前10時 開始 午後5時 終了(予定)
場 所 (財)石川県地場産業振興センター 研修室(本館) 金沢市鞍月2-1 TEL:076-268-2010
定 員 100名
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受講料 一般 9,000円 組合員 7,000円(※)
※派遣@協同組合へご入会されている場合、組合員価格となります。
申込み締切 5月8日(火)